「おとボク」の萌え構造 >> 1. 第一章 >> 1-1. 第一節 萌え構造の全体図 +最初に、筆者の分析結果であるところの《「おとボク」の萌え構造》を図示したものを提示しておきます。詳細はあとから順次説明していきますが、まずこの図から事前にご理解いただきたい点について、ここで簡単に触れておきます。 「合う」「合わない」の個人差が大きいこと +この作品を、体験版をプレイするなどして「期待して」手にした中に、「投げ出し」から「(いい意味での)回復不能」まで、さまざまな結論に至った方々がいる、ということをまず最初に挙げておかなければなりません。これには当然理由があるわけですが、それらは、この章ならびに次章の中で順次明らかにしていきます。 「トラップ」の存在 +前段にも関連しますが、図の中で、(17)(18)で示した場所にたどり着いた方々は、この作品が持つ特有の「トラップ」に引っかかってしまっています。この「トラップ」についても、第二章の中で明らかにしていきますが、これはこの作品が、普通の「エロゲー」とひとくくりにできない特異性を持っていることと強く関連しています。 四段階の関門 +深い「萌え」を獲得するためには、複雑な萌え構造が必要であり、複雑な萌え構造を形作るためには、多くの関門(障害、といってもいいかも知れません)を乗り越えることが必須となります。深い「萌え」に至るまでにどんな関門があるのか、についての分析は、次章の内容となります。 (最終更新日:2008-03-13 (木) 13:55:04.) |
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