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「おとボク」ってどんな話? +

「おとボク」の基礎知識 +

 1. まずは、公式サイトや特設サイトの「ストーリー」「キャラクター」の項をご覧いただき、内容をご理解ください。あっ、「イベントCG」はあとまわし、ということで、ひとつよろしく(笑)。

 2. 声優(CV=Character Voice)については、公式サイトにも(メインキャラに関する)情報はありますが、それだけでは不足もありますので、ここで改めて、各種情報源から収集したデータも含めて紹介します(これはPC版のデータです。PS2版のサブキャラ声優変更に関してはPS2版『乙女はお姉さまに恋してる』情報ページに記載しました。アニメ版の声優については、スターチャイルドさまの作品特設ページへ)。

声優名メインキャラサブキャラ*1
神村 ひな宮小路 瑞穂(みやのこうじ みずほ)高根 美智子(たかね みちこ)
木原 泉*2十条 紫苑(じゅうじょう しおん)
あおい ひとみ*3御門 まりや(みかど まりや)美倉 サヱ(みくら さゑ)*4
松永 雪希上岡 由佳里(かみおか ゆかり)門倉 葉子(かどくら ようこ)
木村 あやか周防院 奏(すおういん かな)烏橘 可奈子(うきつ かなこ)
草柳 順子高島 一子(たかしま いちこ)菅原 君枝(すがわら きみえ)
佐本 二厘(さもと ふうり)厳島 貴子(いつくしま たかこ)長谷川 詩織(はせがわ しおり)
一色 ヒカル梶浦 緋紗子(かじうら ひさこ)小鳥遊 圭(たかなし けい)
香原 茅乃(こうはら あやの)

 3. 本来ならここで「オープニングデモムービー」「第一話予告編ムービー」「体験版」(メーカーサイトがダメな場合は流通サイトのダウンロードページから)の順にダウンロードしてご覧いただくのがオススメなのですが、そういう時間が惜しい、手っ取り早く教えろ、という方は、次の「ミニ研究」をご覧ください。


「おとボク」ミニ研究 +

 この項では、できるだけコンパクトに、「《処女(おとめ)》は《お姉さま(ボク)》に恋してる」という作品の特色と魅力を、まとめサイト管理人の主観と妄想(?)も少し交えつつ語ってみます。

通常の「女装」系ゲームとの違いは? +

 「おとボク」は、ほかの女装系ゲームとは明らかに一線を画すことに成功した、従来にないタイプのゲームです。それでは、「女装系」の中でどんな特異なポジションにあるのか、女装もの本線系と思われる「ゆりね〜おねえさまがおしえてくれた〜」との比較により、見ていくことにしましょう。比較の観点を、簡単な箇条書きの中に二点示しています。

  • 「ゆりね〜おねえさまがおしえてくれた〜」:主人公(女装ショタ)がメインヒロインのひとりを「おねえさま」と《呼ぶ》。
  • 「処女はお姉さまに恋してる」:主人公(女装美男子)がメインヒロインばかりか全校生徒から「お姉さま」と《呼ばれる》。

 おわかりかと思いますが、注意すべき点を二つほど。

 《呼ぶ》と《呼ばれる》、完全に立場が逆転しています。これが実は「おとボク」の大きなマジック(詳しくは「魅力的な理由」の項参照)なのですが、これは主人公が、少なくとも通常の場面において、精神的にヒロインと同等、または上手に立つことができること意味します。まあもっとも、この主人公は、時と場合によって、それらを有効に活用したりしなかったりする*5わけですが。

 このことから、もう一つ、「ショタ」と「美男子」の違いが導き出されてきます。宮小路瑞穂は、ヒロインから見て常に「従属的」な立場の「ショタ」主人公ではありません。「ちょっといじっただけで」堂々と「女である」ように見せられる、異常なほどの「美男子」であり、また「成績優秀、文武両道、血筋良し」と、本来同姓から見てもかなり羨望のスペックを持った主人公ではあります。しかし、彼は決してそれを威張ることなく、また「社会復帰できないかも……」と思うほど男としてのプライドをズタズタにされても、決して自分を卑下するわけでもない。ただひたすら「男である」ことを偽って、女装した姿で学園にいることを申し訳なく思っているだけなのです。そんな「自分の心に嘘をつかない」ところが、その絶好のスペックとは関係なく、プレイヤーをすんなりと「主人公に一時的に同化させる」ことへと導いているのです。

主人公は「ヘタレ」なの? 「DQN」なの? +

 このように主人公は、「気が弱く、まわりの雰囲気・状況に流されやすい」部分はありますが、肝心な部分ではむしろ「堂々とヒロインを包容し」たり「即断即決で最適な行動をとっ」たりと、実にしっかりとしています。この点から明らかなように、決して主人公は「ヘタレ」ではありませんし、ましてや「DQN」なんてとんでもない! ……ということになります*6

舞台が「処女(おとめ)の園」ということで、レズ・シーンは? +

 話題を変えて。主人公がいるのは「女の中に男が一人」というか、本来なら「女子だけの」世界。本格的なものになるかどうかはいざ知らず、レズっぽいシーンは登場必至と思われます。ただ、それは舞台が「処女(おとめ)の園」であることを再認識させるための彩りとして利用されるわけであって、あくまでもメインは「女装美男子主人公×女」である、ということになるかと。

主人公「受け」シチュエーションはあるの? +

 「体験版」第一話に、いきなり出てきます。しかし、あくまで主人公が「処女(おとめ)の園」に慣れきっていないいわば「過渡期」ゆえの話の流れからのことであり、体験版段階を超えてから、「受け」シチュが出てくることは、そうですねえ、梶浦緋紗子(担任教諭)との絡み以外ではちょっと考えにくいのですが……。えっ、御門まりや・十条紫苑(一部で「腹黒」と呼ばれているコンビ)との絡みではどうかって? 私個人的には前者は否定しきれないとしても、後者についてはありえないと思っているのですが……。

主人公が性転換してしまうことってあるの? +

 「体験版」を第二話まで進んでいただけると、「ひょえ〜!」なシーンが出てきます。でもそれは一時のピンチ解決策(ご都合主義の最たるもの)。主人公は、あくまでも「男性であること」と「女性になりきらなければならないこと」とのいわば「境界域」で葛藤し続けるわけですから、「性転換してしまう」というような結末が存在するとも思えないのですが……。もっとも、ある事件をきっかけとして、早々と男性であることが全校生徒にに知れ渡ってしまい、やむなく女学院を去ることに……なんていうバッドエンドなら、ひょっとしたら……?*7

「おとボク」が魅力的な理由 +

(この項は、体験版レビュー・感想系に出てくるレビューなどを参考にしてまとめました。)

 体験版段階で見えてくる「おとボク」の魅力は、ずばり「設定三点セット」ではないか、と思っています。

1. 舞台設定
「マリみて」類似の「お嬢様学校」設定ではありますが、「マリみて」が「スール(姉妹)」という上下級生の「主従関係」を軸として話が展開していくのに対し、「おとボク」は「エルダー・シスター」という「投票に基づく名誉地位」制度を持ち出して、最上級になってからの転校生でも対応可能にした点がひとひねり効いています。この仕組みと主人公のキャラクター設定とをうまく使って、プレイヤーが「マリみて」的な「百合系処女(おとめ)の園」の世界に実にスムーズにはいり込めるようにしています。
2. キャラクター設定*8
ヒロインがメインキャラだけで7名いるのですが、彼女たちの個性が衝突することなく、主人公との、またヒロイン同士での会話の妙により、それぞれの存在感を実にうまく引き出す(キャラを立てる)ことに成功しています。
3. ストーリー設定
「なりきりお嬢様」主人公が、メインヒロインとの絡みで「なりきり過ぎて」落ち込む構図や、一部ご都合主義もセットされたお約束のイベントなど、コメディとしての仕立てがよくできており、この先いったいどうなるのか? というプレイヤーの不安、いや期待を否応なくふくらませてくれます。こうしてプレイヤーは、この世界にはいり込んだが最後、すっかり虜になってしまう、という算段です。

 シナリオライターさんは、掲示板に寄せられた体験版の感想への返答で、「逆に盛り上がりすぎて嫌な予感もしてきていますが(苦笑)」とおっしゃっていますが、これだけきちんとした設定ができれば、シナリオ作りはもはや半ば終わったも同然。こうなれば、もはや本人の意図とは関係なく、物語はひとりでに歩き出してしまう、というもの。2.5MB、原稿用紙にして3,000枚を超える量のシナリオを書かれたとのことですが、きっと苦しくも楽しいお仕事だったのではないか、と推測します(違いますか?>嵩夜さま)。

 まあ体験版段階の後には、それなりにシリアスな展開もあるとは思われますが、ここまでしっかりした「設定三点セット」があるだけに、少なくとも大崩れすることは考えにくいと思っています。実際の製品をプレイするのが、ほんとうに楽しみです。*9

 ……で、さらに分析したものはないのか、という方はここから下のほうもどうぞ……。


「おとボク」スマッシュヒットは多くの「偶然」の産物 +

 発表当時はほとんどノーマーク、というか、いわゆる「信者」の間でも「大丈夫なのか?」という囁きまで聞かれたこの作品。なぜここまでの展開を伴ったヒットになったのか、ここではもう少し深くその要因を分析してみたいと思います。

なぜ「おとボク」企画は通った? +

 たびたび聞かれる「百合ではヒットが望めないので女装にした」という嵩夜氏の言い訳なのですが、これだけで企画がすんなり通ったとは思えません。やはり、以下の二点が必要だったのではないかと。

1. 「マリア様がみてる」の「世界観」の借用
 部分的に、というならそれまでにもあったが、そうではなく「世界観」を堂々と借用してきた、というところがポイント。それほど意外な感じがしないのに、誰もそれを「発案」に移さなかった、その「発想」そのものが最初の「勝利」要因といえます。しかも原画担当が「少女漫画的」な雰囲気に合う原画をきちんと描ける人だった、という点も無視できません。
2. 「悪人のいない世界」の構築
 「めぐり、ひとひら。」以来メーカーさんが得意としてきた「悪人のいない世界」にこの作品も仕上げることができる、という確信があったこと。これこそが企画が通った最大の要因だと考えられます。

 ……これらのことから、作品企画とメーカー・原画担当との「相性」、というある意味最も重要な「壁」を、この企画がむしろあっさりと越えていることが見えてきます。この結果、メーカー・スタッフの方々は、新ライターのもとでも安心して「良作」づくりに専心することができたのではないでしょうか。そしてそれは、作品そのものの最大の魅力へと結実していきます。

デモ・体験版の宣伝効果がかつてなく増大 +

 デモムービーや、なにより体験版に明らかなように、デモムービーや体験版をきっちりと作り込んでいることも大きなヒットの要因となったことは間違いありません。しかも体験版は、短すぎず長すぎず、作品の魅力を存分に味わうことができる「第二話」までが収録されており、体験版をプレイした人たちの多くが製品版への期待に胸を膨らませる、という理想的な状況を作り出すことに成功しました。ただ、デモや体験版などは、ファイルサイズが数十〜数百MBと非常に大きくなり(この作品についても例外ではなく)、ダイアルアップ接続ではとてもではないがダウンロードできる代物ではありません。しかし、最近になってADSLやCATV(ケーブルテレビ)、さらにはFTTH(光)といった高速通信基盤が普及し、このようなサイズの大きなファイルのダウンロードが短時間でできるようになりました。このため、以前に比べてデモ・体験版をプレイするための障壁が少なくなり、店頭でCDを入手する等の手間を掛けずに気軽にプレイできるようになり、デモや体験版の宣伝効果をより増大させることに大きく貢献しました。

 また、デモや体験版の評判をより早く、より多くの人たちに伝える、という大きな効果をもたらしたもうひとつの要因が「ブログ」の流行です。「ブログ」は、従来のホームページと比較して、一般個人にとって段違いに気軽な“情報発信媒体”であり、この「道具」が急激にインターネット・ユーザーの間に受け入れられていったことで、一般個人のインターネットへの情報発信量が急激に増え、それとともにそれらの発信内容をチェックすることによって、インターネット上の情報の流れに一種「革命」とも呼べる状況を作り出すことに成功しました。いわゆる、「ネット上での口コミ」という新たな、かつ強力な「宣伝媒体」が登場した、といえる状況が発生したのです。事実、デモムービーや体験版の感想としてリンクしている先の多くは「ブログ」サイトです。このような効果の発現は、従来からある「テキスト系サイト」の存在だけでは到底不可能だった、と言い切ってよい*10でしょう。ちなみに、このまとめサイトはPukiWikiという「道具」を使って作成されていますが、広義の「ブログ」*11として理解していただいてよく(ただし、「まとめサイト」作成の目的には、狭義の「ブログ」よりより適しているといえます)、宣伝効果をさらに高めるために一役買えたのではないか、と自負しております*12

 キャラメルBOXさんでは、以前からデモや体験版をきっちりと作り込んだ上で発信していましたが、従来の作品と比べて、これら新たな要因から得られた「宣伝効果」が、いままでに経験したことのないレベルに達していった、ということがいえるのではないでしょうか。

評判が評判を呼び早期「ロットアップ」 +

 そして発売日が迫ってくると、さらにいろいろな情報が飛び交っていきます。まず、暗黒絵師・ヨダ女史の絵をうまく使ったソフマップさんでの宣伝が秋葉原Blogさんなどでもたびたび話題となり、知名度を上げる大きな要因となりました。また、一部店舗(ソフマップさん、メッセサンオーさん、ラオックスさん)での店舗特典CDの内容(「おボクさまムービー」「十条紫苑ショートストーリー」など*13)や、初回限定版特典の絵本「ツンデレラ」も話題になりました。前者は紫苑さまファンの垂涎の的となり、後者は厳島貴子というキャラそのものの魅力と相まって、「ツンデレ」*14ということばを「知る人ぞ知る」ステージから「萌え用語一般」ステージへ持ち上げる大きなきっかけとなりました(『つよきす』などという作品も、「おとボク」がなければ生まれなかったのではないか、という気さえします*15)。

 以上のことから「評判が評判を呼ぶ」状況となり、発売半月前から秋葉原・なんばで予約受付を早期に終了する店が続出。発売10日前には流通メーカー両OHPから初回限定版ロットアップの通知があり、さらに注目度を高める結果となりました。

 さらに初回版発売当日、秋葉原で「祭り」となり、その上「Amazon」での「予約受付分を調達しきれず」事件が発生したこともあり、中古品も大変高額で取り引きされるなど、異常ともいえる状況となりました。当然、これらのことも逐次「ネット上での口コミ」で多くの人に伝わり、大きな騒ぎに発展していったわけです。

もちろん作品そのものの魅力も……! +

 そして、製品版をプレイした人たちからは、実際にプレイした感想やレビューが次々とWeb上にアップされていきました。そんな中で注目されたのは以下の三点。

1. まず何よりも「《処女(おとめ)》の園」の雰囲気をうまく醸成しきったこと。
 この雰囲気を「ぬるい」と表現した人もいました*16が、都会の喧噪を少しだけ離れ、一般世界からやや隔絶された感のある「《処女(おとめ)》の園」を巧みに「舞台設定」することによって、借用した『マリア様がみてる』の世界観を壊すことなく、実に巧みに再現することに成功しました。そしてこの世界観とベクトルの合った原画、背景、特殊効果、音楽、声優……と「総合力」がいかんなく発揮された結果、優雅で美しい雰囲気が生み出されたといえるでしょう。そして、この雰囲気があってこそ、多くのプレイヤーが「おとボク時空」をひたすら漂い、やがてとろけることとなりました。
2. ストーリーが「青春・学園モノの王道」といっていい展開であったこと。
 主人公が女装で百合百合な展開……とばかり思いきや、発売後はその方向での話題性は逆になりを潜め、むしろ学園モノの王道というべき主人公やヒロインの成長物語、という側面が大変注目されることになりました。某巨大掲示板群でも、主人公スレや学園物総合スレなどでの注目のされ方(後者は地味にでしたが)が目を引きました。さらに舞台設定や音楽との相乗効果か、「おとボクやっていると禁欲状態になってしまう」というプレイヤーがかなり多く発生。いっそのことエロなしでも……という、制作側から見たらまさに「想像の斜め上を行く」展開を生み出しました。「大ヒット」とはいえない売上本数にも関わらず、ついにコンシューマー化されることになった背景は、このようなことどもから説明できるかと。
3. キャラ立ちが顕著であること、主人公萌えという特殊条件
 主人公スレでの評判はすでに取り上げましたが、この作品においては《最たる「萌え」対象が「主人公」である》という点を見逃すわけにはいきません。この部分も、制作側の思惑を軽く超えてしまい、ファンディスク『キャラメルBOX やるきばこ』パッケージでのチャイナドレス姿だけではおさまらず、ついに「瑞穂抱き枕カバー」が公式と複数の同人(夏コミ+オンリーイベント)から出展される、という「異常事態」に発展しました。もちろん、ヒロインたちも負けずにキャラが立っており*17、そのキャラクターをうまく生かしたAA(アスキーアート)やSS(ショートストーリーまたはサイドストーリー)をきわめて数多く生み出すこととなりました。SSについては一時の勢いが衰えた感もありますが、AAについては発売後半年を経過したいまでも新作が次々と生み出される状況が続き、キャラクター設定の成功を如実に物語っています。

まとめ…… +

 以上の分析から、『処女はお姉さまに恋してる』のスマッシュヒットのウラには、数々の「偶然」ともいえる要因が重なっていたことがわかります。それらは、企画時点での「ラッキー」にはじまり、スタッフの思惑通りに進んだことも、スタッフの思惑をはるかに超えていたことも、すべてこの作品をヒットさせるいい方向へと回転していきました。しかし、最も重要なことは、やはりキャラメルBOXさんが、ホビボックスさん、Nitro+さんも含めたスタッフの方々の不断の努力によって、『めぐり、ひとひら。』『シャマナシャマナ』に続いて、奇をてらわず、「悪人のいない世界を描いた良作」を作りこんできた、そのことであるのは間違いありません。

 最後になりますが、あらためて製作に関わったキャスト・スタッフのみなさまに敬意を表し、素晴らしい作品をありがとう、そしてスマッシュヒットおめでとう、の言葉とともに、その要因の分析を終わることと致します。

 

「ネタバレ上等! もっともっとディープな分析が見たい!」 ……とおっしゃられる方は、拙稿「おとボク」の萌え構造もご参考にされてくださいませ。

 

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(最終更新日:2009-02-14 (土) 23:48:32.)



*1 判明分のみ
*2 実は「吉○ 梢」の別名ではないか、という噂もあるようですが……定かではありません
*3 「岩田 由貴」の別名
*4 学院長
*5 できたりできなかったり、ではないことに注意!
*6 序盤の主人公を「ヘタレ」と表現している方もそこそこいらっしゃるようですが、個人的にはそうは思わないのですが……
*7 結局その心配も杞憂に終わった模様ですが
*8 一部に「神無月の巫女」に似ている、とおっしゃる方もいらっしゃるようですが……
*9 ちなみに、ン十年生きてきて、はじめてプレイする18禁美少女ゲームなんですが……(自爆)
*10 もっとも、このソフトの存在は、「テキスト系サイト」である「バーチャルネットアコライト・さやさや16歳」の記事あたりから徐々に広がっていったのですが……
*11 一般的に「ブログ」はWeb上のログ=日記のようなもの=であり、いったん書かれた記事にあとから手を加えることは少ないのですが、Wikiではむしろ記事はある程度整理された上で書かれ、いったん書かれたあとでさらに手を加えられることがむしろ普通です
*12 それより、各所での評判に「まとめサイトができている」ことが明記され、「まとめサイト」の有無がものごとの「流行度」をはかる「ものさし」になっていることがはからずも実証されたことは、「まとめサイト」を“気軽”に作ってしまった(とあえて表現します)私にとって、大きな驚きでした
*13 店によって内容が違うのか? ということも含めて話題になりましたが、結局どちらもファンディスク「キャラメルBOX やるきばこ」に収録されました
*14 定義ははてなダイアリーおよびWikiPedia参照、代表的キャラはツンデレオンリーイベントの解説ページ参照
*15 『つよきす』の企画発表が、「おとボク」発売前だった、というご指摘をいただいたため、この部分は訂正し削除とします。ちなみに、両者の間に、『パルフェ〜ショコラ Second Brew』の「花鳥 玲愛(かとり れあ)」という強力なツンデレキャラの存在があることも特記しておきます
*16 それはそれでひとつの正しい見解だとは思います
*17 一部でキャラ立ちが不足といわれていたヒロインも「ネタキャラ」として受ける「偶然」も重なりましたね(笑)

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