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初回版はすでにロットアップしています(制作発表からの経緯を含む) +
私がこの「まとめサイト」を作る直接の動機となったのは、1月にはいってからの予約フィーバーと、1月第3週の「(流通担当)ホビボックスHPでの初回版ロットアップのお知らせ」ならびに「OHP(Official WebSite=公式ホームページ)での受注終了告知」という「極めて異常な状況」の発生です。
現状では、「現状当日の市場在庫が何個くらいあるか微妙」な状況になっています。特典内容の後出しから、「未開封中古」がある程度出てくることが予測されてはいます。しかしながら、「通常版」(と思われる)の出荷予定がはっきりしない状況では、中古も「出てくるとともにはけてしまう」ことが考えられます。
ここでは、制作発表から1/23までの状況を、簡単にまとめてみます。
2004年9月から11月中旬までの状況 +
- 9/3のタイトル発表直後は、「百合(女性×女性)/レズゲーか? それとも女装ゲーか?」という論点でちょっと騒がしかったが、9/17の段階で「女装」と判明、「百合/レズ」派はがっかり*1。
- 9/21のOHP本公開(ゲーム紹介+主人公=宮小路瑞穂=の発表)により、「主人公(瑞穂)萌え」状態が一部で始まる。
- 10/1のOHP更新でメインヒロインが発表され、10/13には発売3ヶ月半前にもかかわらず、早くも2ちゃんねる上にAA(アスキーアート)が登場。
- 10/29から、メーカー恒例の暗黒絵師・ヨダ女史によるおまけ3コマ「おボクさま」がスタート。同時に瑞穂のスク水(スクール水着)CGが公開されると、「瑞穂萌え」層が急増。
- 11/5に声優が発表され、メインヒロインたちだけでなく主人公にも女性声優が割り当てられると、2ちゃんねるメーカースレッド(スレ)は女装スレからの来客も含めて大賑わいに。
- 11/12からRA(Rumbling Angel=ランブリングエンジェル)カードのキャラクター決定用にメインヒロインの人気投票が始まるが、「なぜ瑞穂がいない?」という声も*2。
- 11/17に「バーチャルネットアコライト・さやさや16歳」サイトで「『マリみて』みたいなエロゲー」の調査結果が発表される。このころから「マリみて」*3愛好者=女性も含む=からのこの作品への注目度が増す。
2004年11月下旬から12月にかけての盛り上がり +
- 11/19にプレイデモムービーと第一話予告編ムービーが発表される。
- 11/21の「キャラフェス2004秋・東京」で配布されたチラシで、表面に高島一子と梶浦緋紗子が掲載されていないため、「サブキャラなのか?」という疑惑が話題に。また同時に、裏面に掲載された「小鳥遊圭」というキャラの存在も話題に。
- 11/25に2ちゃんねる工作板(エロゲー作品別板)に作品スレが一旦立てられるもレスなく即死(消滅)。
- 11/26に発表された体験版が、大変な反響を呼び、多種多様な話題が持ち上がる。
- 「主人公はパートボイス*4なのか?」という疑惑。
- ショタ*5嗜好者も乱入してメーカースレがさらに賑わう。
- 体験版レビュー・感想系に示したような体験版そのものに関する感想の山。少数の「自分の嗜好に合わなかった」方以外、ほぼ絶賛状態に。
- 11/30に再度工作板に作品スレが立ち、今度はAA多数を貼り付けて即死回避。それどころかいきなり体験版をもとにした話題で、一時大きく盛り上がる。
- 12月になると、2ちゃんねるのエロゲー板で「2005年1月購入検討&感想スレッド(月別検討スレ)」が立ち上がるが、ここでも「おとボク」は一番人気に。
- 12/10にオープニングデモムービーが公開され、ポップなオープニングテーマにのせてリズミカルに展開するムービーの内容が渋く話題に上がる。サントラ盤の制作も発表される。
- 12/15、OHPにてオフィシャル通販開始。
- 12/24、2ちゃんねる・エロゲー板「Hシーンのある体験版を集めるスレ」のまとめサイトにて行われた「歴代高評価ソフト」掲載内容決定のための投票で、エロ薄にもかかわらず3位タイを奪取。スレ住民の間で「明らかに自演では?」「購入検討スレでもおとぼくの人気高いんだから、体験版の人気が高くても時期的にも別に不思議ではないかと」とちょっとした議論に。
- 12/29、マスターアップ告知。ひげの瑞穂、卒倒状態の奏(周防院奏、メインヒロインのひとり)というすさまじい絵柄も話題に。
- 12/31、前出の「月別検討スレ」にて体験版の感想をもとにした話題が盛り上がり、「泥沼の12月(あえてここではその理由には触れない)を再現したくなければ、いくら良くても“処女は〜”は作品別スレッドに移動すべき」という発言により、事実上検討スレから「おとボク」の話題が追い出される。
2005年1月、ついに前評判が爆発 +
- 店頭・通販での予約状況
- 1月にはいるとまず猛烈な販促をかけたソフマップ(参照=秋葉原Blog:「『処女はお姉さまに恋してる』でソフマップの予約展開がオモシロイ。テレカの絵柄も凄い?」)から予約フィーバーが発生。負けじとメッセサンオーが続き、ともに一時予約ランキングが1位に(ソフマップの予約ランキング:参照=秋葉原Blog:「ソフマップ秋葉原 本店、4号店 、ソフマップシカゴのエロゲ予約ランキング -1/11版-」)。
- 1/13にソフマップとクレセントの通販が申し込みを締め切ったのをきっかけに、1月第2週の週末(1/15,16)で秋葉原の上記二店舗では異例の「二週間前予約打ち切り」が発生。
- 次いで店舗特典が追加になったラオックス・アソビットシティ3番館の通販が1/18に「一夜で当店に入荷する以上のご注文があったため、最悪の場合お断りさせていただく場合がございます。現在のところ、他店舗から入荷分の一部を通販分として確保できないか調整中です。」という通知を行うほどの混乱状況となり、予約打ち切りに(店頭はその前日の営業時間中に打ち切り)。
- これに各通販・店頭での予約打ち切りが続く。下は判明分のみ。
- 1/18 大阪のソフマップ各店、みー誌屋通販
- 1/19 ラオックス・アソビットシティ1番館
- 1/20 GoodWill通販、コムショップ、げっちゅ屋通販、ラオックス・アソビットシティ2番館
- 1/21 九十九電機
- 1/23 ラムタラ
- 1/26 Amazon.co.jp
- 1/23終了の段階では予約を受け付けている通販を見つけるのが難しい状況に
(アマゾンあたりがどのように対応していくのかはよくわかりません……)。
- 1/25 一時的に(キャンセル分か?)ソフマップ通販で予約受付。数が少なかったこともあってか、わずか1時間ほどで終了。
- その他の状況
- 1/5 「DependSpace」内特設ページ更新により、主人公のパートボイスが確定。「予約キャンセル!」の声が一部聞かれるもすぐにおさまる。
- 1/7 OHP更新にて各店舗向け書き下ろしテレカの絵柄の話題から、煽り、荒らしを含め2ちゃんねるメーカースレが大混乱に。1/10と1/15の両日は1日で163レスを記録。メーカースレPart10からPart11への切り替えにわずか9日間(!)という事態に。
- 1/14 予約殺到・大パニックの元となった一部店舗向け特典CD-ROMの内容が明らかに。「おボクさまムービー」「十条紫苑ショートエピソード」などがはいったもので、ソフマップ・メッセサンオー(のちにラオックスも)共通とわかり、別々のコンテンツと判断してソフマップ・メッセサンオー両方で予約をした人は肩すかしを食った格好に。
- 1/16 工作板の作品スレが、発売前なのに早くも「第2話」に。
- 1/17 OHPオフィシャル通販にて初回版通販終了告知。HOBIBOXサイトにて初回版ロットアップ告知。
- 1/18 OHPにおいても初回版ロットアップ告知。
- 1/21 OHPにおいてカウントダウンボイスの提供開始。日替わりで午前0時更新。「
7日前:十条紫苑→6日前:梶浦緋紗子→5日前:御門まりや→4日前:高島一子→3日前:厳島貴子→2日前:周防院奏→1日前:上岡由佳里→発売当日以降:宮小路瑞穂」の順。
- 1/26 OHPにおいて「通常版」の販売開始発表。2月上旬より。入荷日は各店舗に問い合わせを、とのこと。
- 1/27 OHPにて「通常版」の通信販売が開始される。「2/3以降出荷」とのこと*6。
そして2005年1月28日、いよいよ発売…… +
当日の混乱ぶり、私も午前中秋葉原に出て、商品を受け取りがてら現地取材してきました。こちらをどうぞ!→初回版発売当日・秋葉原狂騒曲
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(最終更新日:2006-10-11 (水) 10:38:28.)