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「おとボク」が実現した「想定の範囲外(斜め上)」一覧 +

 このページは、2005/12/04にいったん戯れ言――2005年12月上旬に発表した一覧表を、さらに今後「追加」ができるよう、独立させたものです。その「斜め上」ぶりを、存分にご覧ください。
※特に重要と思われるものは、レベル別に太字斜体 にしてあります。また、12/04の初期の表に比べ、少し書き足した部分もあります。

「おとボク」想定の“斜め上”一覧表(2010/01/06更新) +

 敬称は略させていただきます。

月日ことがら
2004年のできごと
9/21OHPでの主人公発表に、一部で「瑞穂萌え」はじまる。
普通は「主人公発表」などしませんよね、それも「メインヒロイン」を差し置いてなんて(笑)
10/13早くも2ちゃんねる上にAA登場。
AAの大活躍ぶりは「AA保管庫」をご参照あれ。
11/26OHPにアップされた体験版が大反響を呼ぶ。
12/242ちゃんねる「Hシーンのある体験版を集めるスレ」の人気投票で、
エロ薄なのに3位タイに。
12/312ちゃんねる「月別検討スレ」から「おとボク」の話題が追い出される。
「体験版」そのもののインパクトを語る上で、このあたりの動向はその「証拠」としてよいかと。あとは体験版レビュー・感想系ページのリンク先あたりでしょうか。
2005年1月のできごと
1/中旬各販売店に想像をはるかに超える予約が殺到!
本来の締め切り日前に予約を締め切る店が続出。
アソビットシティ3番館(当時)通販の「一夜で当店に入荷する以上のご注文があったため、最悪の場合お断りさせていただく場合がございます」という“慌てぶり”が印象的でした。
1/17OHPならびに流通公式にて「異常に早い」初回版ロットアップ告知。
1/27発売前日からまとめサイト(ここ)が正式オープン(爆)
ここ「まとめサイト」の“存在”がもたらした反響も、管理人の予想の斜め上でした(苦笑)
1/28発売当日の「カウントダウンボイス」等へのアクセスが殺到し、OHPが一時閲覧不可状況に。
1/28秋葉原で初回版の激しい争奪戦が展開され、午前中に店頭在庫がすべてはける「異常事態」に。
購入できない「難民」も多数発生
大阪・日本橋や名古屋・大須でも争奪戦があった模様。amazon.co.jpで予約した人が「入手できない」と書かれたメールを受け取り、怒る様子も見られました。
2005年2〜4月のできごと
2/1通常版 への発注が流通側の想定をはるかに超え、発売日を再設定 する事態に。
「(初回)限定版」があれば通常は話題にならないはずの「通常版」が、追加プレスしなければならない分量の注文を受けてしまい、やむなく発売延期になった、ということ自体が「異例」。
2/4キャラメルBOX OHP移転も、一時サーバー障害で閲覧不可に。
2/18通常版の一次ロット発売(発売前日にロットアップ告知)。
これも週末までに秋葉原での在庫がほぼなくなる事態に。
2/192ちゃんねるにSSスレ 立つ。3月にはいる頃から大変な盛況に
SSスレのバックアップ(html)はこちらからどうぞ(18禁)。ただし特に第7話スレ〜第8話スレ前半は荒れ気味なので注意。
2/25オリジナルサウンドトラック(CD)発売。
3/3OHPでの壁紙争奪キャラクター人気投票、締め切り。
主人公・瑞穂がツンデレヒロイン・貴子と僅差の二位に。
台湾から(!)の「違反投票」も含め、「主人公萌え」のすごさを改めて思い知らされる結果に。
4/1エイプリルフールに合わせて「やるきばこ」制作発表。
本当なのかどうか、そして「瑞穂のチャイナドレス姿」が大きな話題に
4/19「おとボク」オンリーの同人誌即売会「おボク様が見てる?」開催発表
2005年6〜7月のできごと
6/17パラダイムからノベルス第一弾(紫苑編)発売。
6/24ファンディスク「キャラメルBOXやるきばこ」発売。
圧倒的なファンの要望により、いままでファンディスクを出したことのないレーベルから発売が実現したことがポイント。
6/30幻冬舎から公式ビジュアルブック発売
エロゲー店では流通ルートのない店も多く、取り扱いの有無がまちまちに。
7/1キャラメルBOXの夏コミ出展情報発表。
抱き枕カバー「恥じらい瑞穂」と三人むすメイド(瑞穂・まりや・楓)絵に話題集中
7/27アルケミストからPS2への移植が発表に。
PS2移植発表までの速さとともに、「物凄く期待している」「エロなしで大丈夫なのか?」という両極端な反応が印象的。
7/27一迅社からムック「空想女装少年コレクション」 発売。
宮小路瑞穂が巻頭 を飾るとともに、解説ページが半ば「おとボク」評 に。
「女装少年」ジャンルが「ニッチ(隙間)」であることが明確にされている中で、「おとボク」がいかに「スペシャル」かが語られているところが斜め上かと。
2005年8月のできごと
8/12夏コミ初日、キャラメルBOXの「おとボク」ブースに行列が!
抱き枕カバーは30分あまりで「瞬殺」
メーカー側の驚きようも大変なものでしたが、抱き枕カバーの「瞬殺」は、あの数では……とコアなファンたちは皆思いました(苦笑)……で、「ライブで機会損失を学ぶ場所になっております。」と指摘される羽目に。
8/14夏コミ最終日、「おとボク」関連の同人誌は完売続出。
8/16朝のワイドショー枠内での「夏コミ」特集にて、秋葉原某所に貼られていた「瑞穂お姉さま@チャイナドレス」の映像が全国放送
「おたく市場 今年は更に拡大」というテロップとともに使われたのも話題に。
8/17パラダイムからノベルス第二弾(貴子編)発売。
8/24JIVEからノベルス(貴子視点)発売。
……このあたり、パラダイムさんから「複数ルート」のノベルス登場、プラス複数会社からノベルス、しかも一編は一貫してヒロイン視点、というのが「斜め上」かと。
2005年9月のできごと
9/11「おとボク」オンリーの同人誌即売会 「おボク様が見てる?」開催。
入場者が主催側の想定を大きく上回る 大盛況、ついでに素晴らしい「アフター」まで……!
とにかく出展された「おとボク」同人本はほとんどが1時間以内に完売、コピー本をあわてて増刷する出展者も見られる状況でした。
9/19「チャイナさんオンリー同人誌即売会」サイト上のアンケートで、ゲーム本編にはその姿で登場していない(!) にも関わらず、宮小路瑞穂がぶっちぎりの1位 に。
全国ネットのテレビにも「ご出演」なさった上に、発表自体が「エイプリルフール?」かつ「は い て な い ?」という騒がれ方だったこともあって、大変印象に残ったのでしょうね……(汗)
9/20オンリーイベントで販売された嵩夜あや氏の同人本
『処女はお姉さまに恋してる〜櫻の園のエトワール』がメロンブックス通販に登場。
即日品切れ となり、買い取りで増刷対応に。
作者さま自身による「二次創作」という珍しさの上に、ストーリーもファンを裏切ることなく、好評だったことが斜め上を行った要因かと。
9/22流通サイト内にて、1ヶ月間限定で夏コミ「おとボク」関連商品の通販受付実施。
9/22ドラマCD「〜晩夏の秋桜 初秋の茉莉花(なつ の コスモス あき の まつりか)〜」発売。
9/22トレーディングカード「お姉さまBOX」「おボクさまBOX」発売。
この頃から、関連商品(グッズ)が続々登場。
9/28インフォレスト社のムック「ツンデレ大全」に、厳島貴子が登場。
「ツンデレラ」も記事に取り上げられるなど、かなりの待遇。
9/30スターチャイルドよりアニメ化が発表に。
アニメ化発表までのスピードとともに、「タイトルはそのまま?」「なぜスタチャ?」といった面からも話題に。
2005年10〜12月のできごと
10/20もうひとつのまとめサイト「PSPと婿殿を真剣に(?)考える」オープン。
11/2深夜の某アニメ帯にて、PS2移植版のCM放送開始。
11/10キャラメルBOX OHP、今年2度めのサーバー移転。
11/18アルケミストHP更新にてPS2移植版発売延期の理由らしきものが判明
……一時あちこち大荒れに。
11/21TECH GIAN誌「発表! 俺ゲーグランプリ 2005年上半期」のキャラクター部門で、
宮小路瑞穂が主人公にもかかわらず 他のキャラを押しのけて4位入賞
(ちなみに厳島貴子が8位、十条紫苑が11位と3キャラが20位以内に)。
「おとボク」が実現した「キャラクターへの深い萌え」が、こんなランキングにも反映されています。ちなみにシナリオ部門も第3位と高評価。
12/16萌部が発売したコスプレ衣裳 「おとボク制服」の冬服・サイズXLが
初回入荷分品切れ 」に。
XLサイズは身長170〜175cm、男性の着用も考慮したデザイン(ただし「腕の部分が」とおっしゃる方多し)。何を意味しているのかは……お察しください。
12/27PS2版『乙女はお姉さまに恋してる』発売
2006年上半期のできごと
2/13多くのファンからの要望に応えて、『DVDフルボイスパッケージ 』の発売が決定!
宮小路瑞穂(CV:神村ひな)の声がフルボイスになる、ということで、2ちゃんねる「おとボク」・メーカー各スレ住民も、mixiの「おとボク」コミュニティも大騒ぎ。
3/14キャラメルBOX OHP、昨年から通算して3度めのサーバー移転。
「中堅どころ」から「人気メーカー」へと一気にのしあがったことを如実に示す、立て続けのサーバー移転(いずれも帯域制限を逃れるため)。
3/21オンリーイベント「おボク様が見てる? 2nd」開催。前回に引き続き盛況。
4/28DVDフルボイスパッケージ 』発売!
宮小路瑞穂(CV:神村ひな)向けの「撲殺台本」(CD版比5倍以上のワード数!)や、ユーザーマニュアルの誤植の多さも話題に……トホホ……
5/19週刊ファミ通 6/2号で発表された「2005年度(発売分)ギャルゲー売り上げランキング」で、PS2版『乙女はお姉さまに恋してる』が19位入賞。
よくある「限定版」が存在しない、「通常版」のみのアイテムとしては大健闘。
6/12〜17アニメ化作品の声優発表(総入れ替え)関連で話題沸騰!
正直ここでは触れたくなかったのですが(トホホ……)。あるお方のコメント@日記が火に油を注ぎ、某所「アニメ新作情報板」スレが1週間でざっと9スレ(ピーク時は1日3スレとか)消費、というあり得ない状況が現出。
2006年下半期のできごと
7/3萌部から今度は「おボクさまショーツ」が発売告知。
しましまショーツにおボクさまデザインの奏ちゃんをプリント、という大胆(?)なデザインが「ネタ」的話題に。
7/20初?の萌え女装キャラ「宮小路瑞穂」フィギュア発売。
事前の月別期待度ランキング(千川オタク御殿)でも4位入賞するなど注目度が高く、Amazon.co.jpでは早々に「売り切れ」に。秋葉原・アソビットキャラシティではフィギュア売り上げ2位を記録するなど、まさに「斜め上」を地でいく展開に。
8/11「おボクさまグッズ」コミックマーケット70にて先行発売。
瑞穂のぬいぐるみや2007年カレンダー、スポーツタオルなど。店頭発売は8/24。
8/21「電撃大王」誌にてコミカライズ開始の発表。
これだけは「斜め上」とはいかなかったコミカライズ、19ヶ月かけ「アニメ版準拠」としてようやく実現。しかし、この作品を手がけたことで、絵師・あらきかなおの人気が急上昇し、サイン会も実現、同人でも壁サークルの常連に。
9/10オンリーイベント「おボク様が見てる? 3nd」開催。
10/5animate.tvにて「Web Radio おとボク 聖應女学院放送局」開始。
10/7アニメ「乙女はお姉さまに恋してる」放送開始
「キャラデザ」「声優」と前評判が散々だったこともあって、まさに「予想外の出来」 。秋葉原にほとんど在庫がなかった原作ソフトはすぐに売り切れてしまい、PC版は2007年初荷まで、PS2版はそれ以降も引き続き在庫の少ない状況に。
※電撃G'sマガジン2007年2月号によると、11月中旬〜12月上旬にかけてのゲーマーズ全体でのPS2版の売り上げが第7位となり、発売から1年近いソフトとしては異例の売れ行きに。
11/24厳島貴子抱き枕カバーの先行予約受付に予約が殺到 、一時「受付中断」となる。
週末のうちに予想を遙かに超える注文があり、急遽増産対応したものの、12/8には予約終了に。この頃から販社/メーカー側の「おとボク」関連での対応がえらくよくなったような気がします。
11/28「やるきばこ」復刻版 が発売告知。
秋葉原から完全に在庫がなくなり、中古買い取り価格が高騰する中、急遽復刻が発表され、“難民”たちから安堵の声が。
12/29〜31冬コミ(C71)で「おとボク」同人誌発行数&関連出展企業ブースが過去最高に。
これぞ「アニメ化(+良作)効果」。
同人誌は壁サークル3つを含む総勢30サークル以上 (※クロスオーバー・よろず品を含む)が出展する事態となり、特に3日目の東ホールでの「バラバラ配置」に購入側は大変な思いを(苦笑)。
企業ブースは原作メーカーを含む4ブースが関連商品を出展し、うち3ブース(抱き枕カバーやマイクロファイバーバスタオル等の高額商品を含む)が完売と大好評。
2007年上半期のできごと
1/10アニメ「乙女はお姉さまに恋してる」DVD第一巻発売。通販や実店舗でも在庫切れ続出。
「ゲーマーズ(特に本店)」「アソビットゲームシティ」「ソフマップ」などでのユニークな販促展開が、秋葉原・日本橋関連ブログや、果ては「ascii24.com」にまで取り上げられ大きな話題となり、アニメDVD売り上げチャートでは初動で“予想外の”第4位(=総合15位、推定売上本数:7,492枚)に。また、amazon.co.jp での配送遅れに、このタイトル二度目の(プチ)「konozama呼ばわり」も。
 アニメ化作品DVD(限定版)は、結局四巻の平均売り上げ枚数が9,500枚を超える(オリコン調べの数値)スマッシュヒットに。
1/26「やるきばこ」復刻版、発売。
3/21オンリーイベント「おボク様が見てる? 4」開催。
3/21アニメ化作品、別冊宝島「このアニメがすごい!2007」の2006年アニメランキングで13位に入賞。
秋葉原街頭インタビューでは第4位となり、驚いた(?)スタッフが煽りコピーに「おとボク」を使う事態に。
3/26アンソロジーコミック「マジキュー4コマ 乙女はお姉さまに恋してる」発売。
原作ゲーム発売から2年余りたってようやく発売。発行部数は(他の同時発売アンソロジーに比べると)少なかったものの、“(出版元)予想外”の売り切れ店続出で「重版」そして「第二弾も緊急発売決定」という事態に。結局12巻まで発行されるロングランシリーズに。
5/3“完全後付け制作”のアニメ化作品「設定資料集」発売。
アニメイトにしか置かないはずのものがゲーマーズやとらのあなでも販売される異常事態に。
5/10「アニメージュ」誌の第29回アニメグランプリ・男性キャラクター部門で宮小路瑞穂が11位に入賞。
わずか「5行」(しかもエンディングの話題のみ)しか取り上げられなかったアニメのキャラクターが上位入賞、総評でも取り上げざるを得なくなる事態に。
6/21美少女ゲーム系雑誌にて発表されたファンディスク第二弾「キャラメルBOX やるきばこ2 〜エピソードV やるきねこの逆襲〜」にも「おとボク」ストーリーが含まれることが判明。
コンシューマー化、アニメ化を経て、さらに新たなファン層を増やした作品として、これまた異例の「ファンディスク二作連続コンテンツ収録」が実現。
2007年下半期のできごと
8/19夏コミ(C72)で「おとボク」同人誌発行サークル数が前回冬コミ(C71)をさらに上回る。
いわゆる「おとボク島」がジャンル「ギャルゲー」に31サークル、「創作・アニメ・ゲーム(男性向)」に5サークル、合わせて36サークルの新記録。これに加えて他配置からも数サークルが「おとボク」本を頒布。
8/27コミック単行本第一巻発売。
アニメイトが特装(カバー)版を発売することに。「おとボクは売れる」という認識がついに得られたことは特記に値します。その上、特装本はほとんどのお店で10日経たないうちに品切れとなり、アニメイト自身が売り物がない状態になった、という「おまけ」も。
10/19ファンディスク第二弾「キャラメルBOX やるきばこ2 〜エピソードV やるきねこの逆襲〜」発売。
結局、「おまけ」として収録された絵本「長靴をはいたねこ」においても、宮小路瑞穂は大変重要な役を割り当てられることに。
12/25もともと「作者自身による二次創作」だった『乙女はお姉さまに恋してる〜櫻の園のエトワール』がファミ通文庫から商業本として発売されるも、「とらのあな」「メロンブックス」を中心に、多くの書店で「本来の発売日には品切れ」という「前代未聞の事態」に。
一時期某オークションサイトで「5ケタ」の価格で取り引きされていた「幻の同人アイテム」。それが公式に商業ベースに乗る、というだけでも十分「異常事態」である上、「本来の発売日には品切れ」という状況はまさに「前代未聞」。
 しかも、翌月出た第二版もあっという間に在庫がなくなり、某「初回限定版」&「通常版第一ロット」を彷彿とさせる事態に……。
2008年〜2009年のできごと
2008年
12月
『乙女はお姉さまに恋してる〜櫻の園のエトワール』が別冊宝島「このライトノベルがすごい!2009」内で紹介される(1/2ページ)。
2009年
10/4
オンリーイベント(同人誌即売会)『おボク様が見てる?』が開催10回を迎え、同人での人気持続を証明。さらに継続される予定。
11/2『処女はお姉さまに恋してる〜櫻の園のエトワール』のドラマCD化が秋葉原のビルボードでこっそりと発表。
「Project OTBK Re:Start」という表示が何を意味するのか、この時点ではまったくわからず、「おとボク」ファン界隈はちょっとした騒ぎに。
12/29コミックマーケット77・キャラメルBOXブースで「Project OTBK Re:Start」の詳細発表。『処女はお姉さまに恋してる〜2人のエルダー』制作発表と女装転校生キャラ「妃宮千早(きさきのみやちはや)」発表。2010年内(6/30)発売予定。
「おとボク2」については、公式サイトや雑誌などで情報が公開されて行くにつれ、ファンの期待がふくらんでいく様子が見て取れます。
12/29コミックマーケット77・「5pb.×Alchemist コミケSPECIAL LIVE」において、PSP移植版『乙女はお姉さまに恋してる PORTABLE』の制作発表。2010年春(4/29)発売予定。
ついに「婿殿」がPSPに乗り込む、ということで話題に。いまさら、という評もあるが、PS2版が事実上の「絶版」となっている現在、貴重な18歳未満および女性向けのエントリーポイントとして注目。
もうひとつ、大変重要なこととして、この「再移植」をもって、「おとボク」が正式に「エバー・グリーン」(=語り継がれるべき作品)として位置づけられた、ということも言えるかと。
2010年のできごと
4/29PSP移植版『乙女はお姉さまに恋してる Portable』発売。
発売初週の爆発力こそなかったが、後続作品とともに発売のアルケミスト社が「男の娘ゲーム・キャンペーン」を展開し、相乗効果で7月以降も売れ続けることに。
5/26コミカライズ版『乙女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー』が「コンプエース」誌で連載スタート。
『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー ボーカルミニアルバム』発売。
いずれもソフト本体の発売に先駆けてスタート/発売されている。「完全後付け」から「先付け(青田買い)」へと転換されていることに注目。
5/28『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー』体験版公開。
今回も「ボリュームがあり、先が気になるところで終わる」体験版が話題になり、某巨大掲示板群の作品別スレッドが急加速。このあとから『櫻の園のエトワール』の文庫本・ドラマCDや『処女はお姉さまに恋してる DVDフルボイスバージョン』の売り上げが急伸。
6/30『処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー』初回限定版発売。
保護用プラスティックケース→特製ポーチ(初回版特典)→パッケージ→DVDトールケース、という「マトリョーシカ」デザインが話題に。体験版の発表が遅く、5月下旬の予約量が伸びを欠いたためか、各店舗が入荷数量を絞り込んだため、一般販売分が数少ない状況となり、少数ながら「難民」も出る顛末に。ただし、中古価格は通常版の早期発表などもありそれほど高くはならず。
7/下旬ファミ通文庫『櫻の園のエトワール』がamazon.co.jpばかりでなく版元でも在庫切れに。
発売後2年半を経過したタイトルが突然売れ行きを伸ばし、特にamazon.co.jpでは書籍全体の300位ぐらいまで上昇、しかもそれが2ヶ月も継続したこと自体が「斜め上」。「おとボク」シリーズ全体の世界観・雰囲気(空気感)に統一が取れていることが生み出した「魔法」と言えるでしょう。

 今後も、斜め上な展開とかありましたら、追記していきます。

 

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(最終更新日:2010-08-10 (火) 18:00:15.)



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